安 全 性 を   最 優 先 

 

長年にわたりヘアマニキュアの特性とよりベストな白髪への染着アプローチ、特に色の持ちや髪の根元ぎり

ぎりミリ単位での白髪の染まりなどを最も重視し研究しております。

                                                                   

髪や頭皮に負担をかけずに白髪が染められるヘアマニキュアは10年先を見据えた丈夫な艶髪の維持に

 自信をもっておすすめできます。

ヘアマニキュアを施術し、明るめのツヤ髪に仕上がった画像です。

ジアミン系白髪染め、こんなお悩みや体験はありませんか?

  • 施術中に頭皮が痛くなったり、数日痒みが続き湿疹やかさぶた状になることもある。
  • 髪にハリやコシがなく、特に分け目周辺や頭頂部が以前より薄くなったような気がする。
  • トリートメントをしてもすぐに髪が乾燥しごわごわになりやすく、しなやかさもなくなった。

 

 

なぜ ジアミン系白髪染めは髪や頭皮への刺激が強いのでしょう

一般的な白髪染め(永久染毛剤、ヘアダイともいわれ、一剤二剤混合タイプの酸化染毛剤)は、湿疹、かぶれやアレルギーの原因とされるパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール,パラアミノフェノール等などの成分が複数組み合わされたアルカリ染料(一剤)に、酸化促進剤として過酸化水素水(二剤)を混ぜて使用します。

 

 

そのなかでも酸化染毛剤に含まれるパラフェニレンジアミン系は、パラアミノフェノールなどとともに黒や茶系の髪色を表現する上でとても優れた化合物ですが、他の種類の染料と比べかなり高い割合でアレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすい原因物質のひとつとして知られています。

 

 

 

市販品の中には泡状タイプもありますが主成分は概ね同じです。とても便利に手軽に利用できますが、かぶれや湿疹、アレルギーの可能性、髪や頭皮への刺激やダメージを与える強さなどクリームタイプとほぼ同程度です。その染色効果を高めるために髪に塗布した泡をさらに揉み込むなどの方法を伴うと、頭皮への接触率も上がってしまい危険性がさらに高くなります。

 

 

 

 

 

  髪が細く柔らかい髪質(ネコ毛など)は、上述の影響を強く受けやすい傾向があります。ジアミン系染毛剤による頻繁な頭皮への塗布を前提とした白髪染めは、一番避けたい髪質といえるでしょう。

  

 

 

* 最近オーガニックカラーやノンジアミンタイプの白髪染めカラーによる発赤や痒みなど頭皮トラブルの報告も徐々に増えています。

 

 頭皮への塗布を前提とした白髪染めは常に一定のリスクがあります。また再び使用を続けますと

 

 ジアミン系タイプのカラー剤と同じような症状がでたりさらに悪化する傾向があります。

 

 


ヘアマニキュアのメリットは髪のツヤを出すだけではありません。

超低刺激なだけでなく頭皮にベタベタ塗らない施術です。だから安全性の次元が格段に違います

ヘアマニキュアを塗り終えた直後の画像です。

ヘアマニキュア施術後の状態で、頭皮に塗布せずに髪の根元ぎりぎりから施術しています。

ヘアマニキュアを洗い流して、髪を乾かした状態の画像です。

 

 

施術後の頭皮はヘアダイ施術後などにみられることもある発赤や炎症などは見られません。

髪、頭皮、そして毛根へ

 

与える負荷が限りなくゼロに近いヘアマニキュアは

 

新たな白髪ができにくい頭皮環境へ優しく導きます。

丈夫なツヤ髪の維持で さらに若々しく!

ヘアマニキュアを施術し仕上がった、ツヤ髪を強調した画像です。

 

 

 

コンプレックスになりがちな

白髪ですが、

ヘアマニキュアのツヤと

色彩により

 

 

上品でナチュラルなウィービ

ング風も可能です。

 

もちろん髪はまったく

傷みません。

 

 

 

 

 

ジオスケィプでは白髪部分へ幾重にも根元ぎりぎりの薄づけ重ね塗りに特別なテクニックと

 

手間を惜しむことなくその効果を極限まで高めて従来よりも色持ちをアップします。   

 

白髪量の多いお客様においては純粋なヘアマニキュアの色彩が反映されやすくなります

 

 

ご参考までに

ヘアマニキュアでの厚塗りは頭皮に付着しやすくなるだけでなく、以外に染まりはよくありません。薄づけで複数回の重ね塗りは手間と時間はかかりますが、染まりや持ちの良さなどに明らかな違いが出ます。

 

過去にジアミン系白髪染めなどを使用されて、冒頭で述べたような刺激や違和感があったり、初めての白髪染めに迷っている方や染料などによる頭皮(人体)への安全性に不安をお持ちの方も、ストレスを与えにくい白髪対応系ヘアマニキュアを芯から美しい髪へのエイジングケアカラーとして一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

話は少し逸れますが

 商品の販売目的のためのお話ではありません。

丈夫な髪の維持に気を配るのは カラー剤だけではありません。

髪や頭皮への安全性が高く低刺激なシャンプー剤の使用は健康な髪の維持にはとても大切なことです。

 

コンディショナーなどは頭皮を避けて、髪に塗るのが一般的です。

 

 

 でも、シャンプーは頭皮にダイレクト使用です。

 

そして頭皮はセンシティブ、毛根とほぼ一体化しています。

 

だから

 

洗浄成分の質がとても大事です毎日洗う場合はなおさらで、

 

その使用するシャンプー剤によっては抜け毛が増えたり、根元からの立ち上がりが弱くなったり

 

それまではなかった縮毛、クセ毛などが現れることもあります。 

 

 

新たにシャンプーをかえたら

 

微妙な髪の変化を

 

見逃さないようにしましょう。

* 当店で推奨しているシャンプー剤の一例です。

ミノン薬用シャンプーや石けんシャンプー類などは

販売はしておりませんが、検証はしております。

                                                   

デミ ミレアムシャンプー      800ml

パックスナチュロンシャンプー (石けん)500ml 

シャボン玉 無添加せっけんシャンプー 520ml

 

ミノン 薬用ヘアシャンプー      450ml

 

* デミ ミレアムシャンプーは洗いあがりが重くならずさっぱりしています。シリコーンも入いっていません。(コンディショナーには入っています)縮毛矯正や脱色などで髪の傷みが著しい場合、物足りなさを感じるかもしれません。しっかりよごれは落としますが洗浄力は強くありません。当店ではヘアマニキュア施術後のシャンプーにも使用しています。ヘアマニキュアの色持ちも良いです。

 

主原料の洗浄剤を含め品質のクオリティは高く容量が多い割に価格は良心的です。(メイン洗浄剤:コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリン)

 

 

 

*  ミノン薬用ヘアシャンプーは低刺激なアミノ酸系洗浄成分でつくられているため敏感肌タイプの方にもおすすめです。ただしまれに痒みがでるなど肌に合わないケースもあるようです。

 

*パックスナチュロンシャンプー、シャボン玉石けんシャンプーなどはいわゆる石鹸系のシャンプーです。pH値がアルカリ性寄りですからヘアマニキュアとの相性(色落ちの度合い)は決して良いとは言えません。むしろ悪いです。またハイダメージでの使用もゆすぎ時に髪が絡みあったり、もつれたりしやすく、髪に良くないのでは と誤解されることもあるかもしれません。

 

しかし必要最小限の成分で作られている石鹸シャンプーは、健康なコシのある髪に導く育毛環境をしっかりと整えてくれます。

物理的要因などで疲弊した頭皮、毛根などの回復事例も数多くあり、価値感や諸条件などが合えばその利用価値は高いと思います。

 

まれに石鹸のアルカリが肌に合わないケースもあります。敏感肌のかたなどは注意が必要です。

 

 

話を戻します。日々施術させていただくなかで

ヘアマニキュアが通常より染まりにくくなったりいつもより色落ちが早い、その原因は。

 

一番大きな原因としてコンディショナーなどに含まれるシリコーンやコート剤などが、髪に一定量残っているケースが考えられます。それらが一部被膜化しさらにそのコーティング作用で撥水効果も高まり結果的に

 

キューティクルにヘアマニキュアが定着しにくく、色の持ちがとても悪くなります。特に明るめの色を使用する場合でとても顕著です。要するに色が染まりにくい、はがれ落ちやすいなどヘアマニキュア施術では一番避けたい状態になってしまいます。

    

 

さらにリンス、コンディショナー、トリートメントなどに含まれているエタノールやそれ以外のアルコール類などはヘアマニキュアの色を落とします。

もし使用する場合、毛先側に軽く付けててすぐに流しましょう。髪の根元まで塗って時間を置くパックなどは厳禁です。とても短期間で色が取れてしまいます。

  

* シリコーンはシャンプー、トリートメント類以外にも含まれているケースがあります。スタイリングスプレー、ワックス、白髪隠し用スプレーなどに、ジメチコン、アモジメチコン、シクロメチコン、などと表示されています。

 

 

当店では施術の前に必ずシャンプーをしますが特に前述のヘアスプレーや白髪用カラースプレーなどの使用頻度が高め、使用量も多めと思われるケースでは上記成分類がコート剤などとともに複重層的に髪に固着しているケースもあり、施術前のシャンプーですべて除去できない場合もあります。

 

現在ヘアマニキュアを使用され、色の持ちがいつもより早い、あるいは同じ色で染めたにもかかわらずいつもより明るく染まっているなどと感じるときは、最近購入されたものや日常的に使っているヘアケア商品の裏側に記されている成分表示の箇所などに注目していただければと思います。前述の原因成分が含まれている可能性があるかもしれません。

 

また使用するヘアケア製品はできればシャンプー、コンディショナーくらいが理想的です。種類が増えるにつれヘアマニキュアの染着と色持ちの影響が出やすい傾向があります。

ヘアマニキュアはジアミン系染料などに比べ染まる力は強くはありません。それはヘアマニキュアの刺激の弱さに関連しているともいえます。一方でジオスケィプでは超低刺激のままで染着力を上げる研究を長年にわたり続けておりその結果として現在、白髪を染めるお客様の9割がヘアマニキュアを希望されています。

 

 

これはとてもありがたいことですが、ヘアマニキュアは奥が深く課題もありまた髪質も様々です。まだ終着点ではなくさらなる研鑽が必要と感じております。